【10/7大会】手塚裕之 vs. ジン・テホ、ウェルター級MMAマッチが追加

Hiroyuki Tetsuka Edson Marques ONLY THE BRAVE 1920X1280 25

10月7日(土)、タイ・バンコクのルンピニー・スタジアムでおこなわれる「ONE Fight Night 15: Le vs. Freymanov」に手塚裕之ジン・テホ(韓国)というエキサイティングなウェルター級MMAマッチが追加された。

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手塚は現在ONEで2連勝としており、ここでもう1勝できれば、階級の頂点も近づくことだろう。

直近2戦ではパワフルなパンチを駆使してアギラン・ターニ(マレーシア)とエドソン・マルケス(ブラジル)をフィニッシュし、ONE戦績を3勝1敗としている。過去8戦では7勝としており、唯一の黒星は無敗のムラド・ラマザノフ(ロシア)と接戦の末の判定で付けられたもののみだ。

ここで印象的な勝利を挙げることができれば、ウェルター級MMAで盛大なアピールをすることができるだろう。

対するジンはプロ17戦でKO負けを喫したことがない。

韓国で活躍した後、昨年4月ターニに第1ラウンドで一本勝ち。6連勝とし、ONEデビューを飾った。

その後昨年7月のONE2戦目でヴァミール・ダ・シウバ(ブラジル)に黒星を付けられたため、現在は正念場を迎えている。

数多くの危険なコンテンダーがトップの座を狙うこの階級の上位を目指すには、復調しなければならないとわかっているに違いない。

現ONEウェルター級MMA世界チャンピオンのクリスチャン・リー(シンガポール / 米国)が2024年の復帰を目指す一方、ラマザノフやゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)やロベルト・ソルディッチ (クロアチア)らはタイトル奪取を狙っており、ベルトをめぐる争いは激化している。

手塚とジン・テホは、こうした階級の選手やマッチメーカーの印象に残るフィニッシュを狙いに行くことだろう。

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