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【2/7大会】エコ・ロニ・サプトラ次戦切望「より強い選手と対戦を」

2020年2月12日

2月7日(金)の「ONE: WARRIOR’S CODE」で、インドネシア・ジャカルタの観客は、地元ヒーローのエコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)が登場すると大歓声を浴びせた。サプトラも、自身の総合格闘技キャリアで最高のパフォーマンスを見せ、声援に答えた。

国内でレスリングのチャンピオンに何度も輝いたサプトラは、フライ級マッチでコン・シチャン(カンボジア)を圧倒し、第1ラウンドでリアネイキッドチョークを決めて一本勝ちを挙げた。

ONEチャンピオンシップの大会で、2度目の地元勝利を収めたサプトラは、すでに次戦を心待ちにしていると語る。

「リングに入った時、とても誇らしく幸せな気持ちだった。みんな自分のことを応援してくれて、とてもやる気が出た」と、サプトラは語る。

「そんな応援をしてもらえて燃えた。単に勝つために頑張ろうというだけでなく、アスリートとして向上しないと、という気にさせてくれる」

28歳のサプトラは、試合開始直後、突出したテイクダウンの技術を出してきた。続いてグラウンド・アンド・パウンドやサブミッションを試みるなど、多彩な攻撃で、急成長ぶりを見せつけた。

シチャンは抵抗を続けたが、サプトラは予定通りバックをとって深いチョークを決めた。

「コン・シチャンのような打撃の選手と戦う、というのが今回の課題だった。彼の試合のビデオを見て、すぐにゲームプランをコーチと組み立てたよ」

「プランはあんな感じだった。ボクシングで初めて、チャンスがあればテイクダウンに行く」



経験豊富な選手のシチャン相手に一方的展開で試合を決めた能力と、輝かしいレスリングの経歴。サプトラは強者揃いのフライ級の中でも、未来のトップアスリート候補として傑出している。

サプトラ自身も成功への階段を駆け上がる気でいるが、その前にはまだやらなければならないことがあるという。

「今後は、フライ級の中で存在感を高めるためにもより強い選手と対戦をしたい。(試合が終わった後の)月曜日にはシンガポールに戻って(所属先のジム)『Evolve』で練習をする」

「もう一度コーチのヤー(シアー・バハドゥルザダ)とドリアン(フランシスコ)と次戦に向けて、戦略を磨くためにも練習しないといけない。バハドゥルザダは、特に総合格闘技全般について、シチャン戦でも使ったテイクダウンやグラウンド・アンド・パウンドなどを教えてくれた」

「コーチのドリアンには、ボクシングを教えてもらった。別次元だ。基礎から学んだ。ボクシングのテクニックはそんなに勉強したことがなかったけど、本当にマスターしないといけない」

Eko Roni Saputra supports Global Citizen in the winner's circle in February 2020

サプトラは、シンガポールでワールドレベルの格闘家たちに囲まれた生活を送る。自身の熱心な姿勢はもちろん、フライ級のトップまで突き進むための材料は揃っている。

大物と対戦するまでにはまだ経験を積む必要があることを知っているが、サプトラは尊敬する選手の名前を挙げた。

「対戦相手は自分が決めることじゃないが、もし機会があれば、ジェへ・ユスターキオ(フィリピン)と対戦したい」

「この階級の元チャンピオンだから、いいテストになると思う。今すぐってわけじゃない。でも、トップコンテンダーとして認められるためには、いい相手だと思っている」