【12/9大会】ONE Fight Night 17: Kryklia Vs. Roberts を見るべき5つの理由

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12月9日(土)のONEチャンピオンシップ初のオールムエタイ大会「ONE Fight Night 17: Kryklia vs. Roberts」には、一級の立ち技のスペシャリストが勢揃い。打撃ファンにとって夢のような時間となる。

メインイベントの世界タイトルマッチを筆頭に、計8試合の熱い戦いが“ムエタイの聖地”、タイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで行われる。

この記事では、今週末に迫った「ONE Fight Night 17: Kryklia vs. Roberts」を見るべき理由5つを紹介する。

#1 ONEヘビー級ムエタイ初代世界王座決定戦

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ローマン・クリークリャ(ウクライナ)は、ファイトIQと脅威的なリーチを武器とし、ONEの重量級で圧倒的な強さを誇る身長200センチのアスリート。これまでONEでは5勝0敗、うちフィニッシュ勝利は4度と、完璧な戦績を残してきた。

ONEライトヘビー級キックボクシング世界王者で、ONEヘビー級キックボクシング世界グランプリでも優勝しており、今回のONEヘビー級ムエタイ初代世界王座決定戦で勝てれば3つ目のベルト獲得に加え、2競技王者となる。

そのクリークリャと対するは、ハードヒッターのアレックス・ロバーツ(オーストラリア)。

ロバーツは今年10月にWBCヘビー級ムエタイ世界タイトルを獲得したばかり。このキャリア最大の勝利を収めた勢いに乗って、今回のONEデビュー戦に臨む。

前足に重心を置くスタイルと強力なパンチを駆使してクリークリャを攻略できるか、注目だ。

#2 負けられないフェザー級ムエタイバトル

ルーク・リッシ(米国)はONEデビュー戦で、フェザー級ムエタイ4位コンテンダーのジョー・ナタウット(タイ)と対戦。勝てれば即座に大注目を浴びることになるだろう。

リッシは、プロ戦績はわずか5勝0敗だが、アマチュアでの対戦経験は豊富で、4歳から父親のジムでムエタイのスキルを磨いてきた。

将来有望な選手ではあるが、今回のナタウット戦はキャリア最大の試練となる。

ナタウットは現ONE世界チャンピオンのタワンチャイ・PK・センチャイ(タイ)やチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン / ベラルーシ)といった強敵と対戦してきたベテラン。

ONEでは5勝(3KO)としており、リッシの強打にも対抗できるパワーがある。その経験値を駆使して、自信と勢いと持って戦えるかどうかが試合の鍵となるだろう。

#3 17歳のガザリ「ONE Fight Night」初戦

未来のロッタン・ジットムアンノン(タイ)として注目されているジョハン・ガザリ(マレーシア / 米国)が、フライ級ムエタイマッチに出場。「ONE Fight Night」デビュー戦となるこの一戦で、世界中のファンを楽しませたいと意気込んでいる。

ガザリは16歳で毎週金曜日恒例のイベントシリーズ「ONE Friday Fights」に出場し、4勝0敗(3KO)という戦績を築き上げた。そして17歳になった今、今大会で本格的な世界の舞台へと踏み出す。

対するエドガー・タバレス(メキシコ)は、元WBCムエタイ・インターナショナル王者で、ONEフライ級ムエタイ世界タイトルに挑戦した経験もある。このため、大舞台での経験は豊富で、勢いあるガザリにもひるむことはないだろう。

とはいえ、ガザリにはここまで上り詰めてきた十分なスキルとパワーがある。タバレスがガザリの猛攻に耐えられるかどうかに注目だ。

#4 必見のフライ級ムエタイマッチ2戦

ガザリ対タバレス意外にも、今大会では必見のフライ級ムエタイマッチが2試合が行われる。

今年7月にMMAにも参戦したフライ級ムエタイ2位コンテンダーのボルター・ゴンサルベス(ブラジル)が久々にムエタイに復帰し、ロッタンの有する世界タイトル挑戦へ向けて再始動。対するは、ロッタンとのリマッチを目指してランキング上昇を目指すジェイコブ・スミス(英国)だ。

さらにニューイェン・トラン・デュイ・ニャット(ベトナム)が久々に出場。2019年には2連続KO勝利を挙げ注目を浴びたが、ベトナムの新型コロナウイルス規制により、長期間出場ができなかった。

そして今回の大会では、どんな相手でも一撃で仕留めるストライカーのデニス・ピューリック(カナダ / ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦する。デュイ・ニャットが約4年にわたるブランクを取り戻せることができるか、注目だ。

#5 ONE初のオールムエタイ大会

ONEチャンピオンシップがムエタイマッチばかりの大会を開催するのは今回が初めて。

これまで世界中でのムエタイへの関心を高めるのに一役買ってきたが、今回の大会にはKOアーティストやテクニシャン、若手、ベテランなど、さまざまな選手が出場。ムエタイの幅の広さを披露し、エキサイティングな戦いが繰り広げられることで、さらにファンも増えることだろう。

ONEのルールは、4オンスグローブ着用の3ラウンド制。このため、密度の濃い戦いで、ムエタイ界に革命を起こしてきた。さらに、唯一の5ラウンド制の世界タイトルマッチでも、フルラウンドの戦いになることはほとんどない。

試合結果を予測することは誰にもできない。だが今週末、スリリングな戦いを目撃できることだけは確実だ。

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