ムエタイ

【7/22大会】ONEデビューのララ・フェルナンデス、「アトム級のみんなを倒す」

2022年7月1日

ララ・フェルナンデス(スペイン)は、初めてONEチャンピオンシップのケージ「サークル」に続く花道を歩み、世界チャンピオンとしてのムエタイのスキルを世界中のファンに披露しようと意気込んでいる。

7月22日 (金)の「ONE 159: De Ridder vs. Bigdash」のコーメインイベントで、フェルナンデスは名誉あるONE暫定アトム級ムエタイ世界タイトルをかけ、ONEアトム級キックボクシング世界王者のジャネット・トッド(米国)と対戦する。

25歳のフェルナンデスにとって、シンガポール・インドア・スタジアムで行われるこの試合は、ONEデビュー戦。

もともと両者の対戦は6月3日の「ONE 158」で予定されていたが、トッドが体調不良のため延期された。しかし、フェルナンデスは待った甲斐があったと思っているようだ。

フェルナンデスは、ONE公式ホームページのインタビューにこう答えている。

「ONEでの初めての試合がタイトルマッチ? 信じられない」

もちろん、現WBCムエタイ世界チャンピオンのフェルナンデスは、興奮はさておき、打撃格闘技の有数のスーパースターと対決する準備をしなければならない。

トッドはこれまでONEチャンピオンシップでアルマ・ユニク(オーストラリア)、アン・リン・ホグスタッド(ノルウェー)、元2競技女王のスタンプ・フェアテックス(タイ)を倒してきた。

唯一の黒星は、2019年のONEアトム級ムエタイ世界タイトルマッチのスタンプ戦だったが、その1年後にONEアトム級キックボクシング世界タイトルを奪取し雪辱。そのタイトルを現在も保持し続けている。

現在トッドは、2競技チャンピオンになること、そしてゆくゆくはアトム級ムエタイ女王のアリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル)とのタイトル統一を目標としている。だが、対するフェルナンデスも、7月22日に暫定チャンピオンのベルトを手に入れたいと願っている。

フェルナンデスはこう話している。

「(トッドは)とても強いファイターで、経験もある。これらが彼女の有利な点。でも自分は(最初に)試合オファーがあったときから戦う準備ができていた。だから、ただそのまま努力を続けて成長するだけだった。今も頑張っている分野もあるし、まだ続けている。今は違いがわかる。とても調子が良い」

ファンの中にはONEデビュー戦でいきなりタイトルを争うことにプレッシャーを感じているのでは、と懸念する声もある。しかし、フェルナンデスはそうした見方を否定する。

その代わり、互いに同じ強みを持っているため、戦術に集中しているという。たとえば、トッドはボクシングが得意だが、フェルナンデスも同様だ。トッドは、セットアップにキックを駆使するが、フェルナンデスも同様。トッドはベルトを勝ち取るために5ラウンドを戦い抜いたが、それはフェルナンデスも同じだ。

こうしたことを考慮すると、両者の対決はどちらがよりベルトを望んでいるかという点にかかっており、デビュー戦を迎えるフェルナンデスに言わせればその答えは決まっている。

フェルナンデスはこう語っている。

「派手にやって、ファンのお気に入りになりたい。美しく、テクニカルな試合になるだろう。ベルトを家に持って帰りたいと思う」

フェルナンデス、トッドを相手に打撃の実力試し

今年ONEチャンピオンシップと契約した際、ララ・フェルナンデスは、懸命な努力は報われるということを思い出した。

一方、ONEのアトム級の層の厚さとタレントを考えると、最も厳しい戦いが待ち受けていることもわかっていた。

フェルナンデスはこうコメントしている。

「ONEの一員になるということは、自分にとって大きな意味がある。世界中の最高のファイターと戦うことになるということ。夢がかなったようなものだ。すべてのファイターがキャリアで成し遂げたいと思っていること。最高のファイターと戦えるということ、これがONEについて一番気に入っている点」

世界最大の格闘技団体ONEにおいて、フェルナンデスと戦う強力なファイターは不足することはないだろう。

ムエタイでも、キックボクシングでも、トッドに加え、ユニク、ロドリゲス、アニッサ・メクセン(フランス / アルジェリア)、マリー・ルーメット(エストニア)といった選手と戦うこともできるかもしれない。

もちろん、トッドを倒してONE暫定アトム級ムエタイ世界タイトルを獲得すれば、次は追われる立場となる。フェルナンデスはそのこともわかっており、ONEでのデビュー戦を前にむしろそのことを楽しみにしているという。

フェルナンデスはこう付け加えた。

「(こうしたスターたちと)いつか対戦するかもしれないという点は、大きなやる気になる。トップファイターの仲間入りをするのが大きな夢だったけれど、今こうしてその場にたどり着いた。戦い続けて、いつかみんなを倒すというのが大きなモチベーションになっている。自分は毎日一生懸命トレーニングをしている。今、自分はあの偉大なファイターたちと同じレベルにいると信じている」

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