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【11/22大会】 EDGE OF GREATNESS出場選手のKO5選

2019年11月20日

ONEチャンピオンシップが11月22日(金)にシンガポールで開催する「ONE:EDGE OF GREATNESS」には、強打のストライカーが勢ぞろいする。

ムエタイにも総合格闘技にも、ノックアウトアーティストがこぞって参戦。イベントのハイライトに選出されるような、フィニッシュがいつ起こってもおかしくないような対戦ばかりだ。

参戦が予定されている選手のベストノックアウト5選を紹介する。

#1カーンの完璧なヒジ

アミール・カーン(シンガポール)はONEデビュー戦から2か月後の2014年11月、「ONE:BATTLE OF LIONS」でお手本のようなノックアウトを披露した。

カーンは試合が始まるとすぐ、対戦相手のワカール・ウマル(パキスタン)を劣勢に追い込む。第1ラウンド約75秒、カーンはウマルにクリンチするとボディにヒザを打ち込む。そして強烈な右ヒジを2発、こめかみにクリーンヒット、さらにパンチをもう1発浴びせる。ウマルはすぐに意識を失い、後ろに倒れこんだのだった。

カーンは今回のイベントで、エブ・ティン(マレーシア/ニュージーランド)と対戦する。

#2ティンの桁違いのヘッドキック

エブ・ティンはONEでの2度目の試合で、幅広いスキルを披露した末に、忘れがたいノックアウトで試合を終わらせた。

2014年10月の「ONE:ROAR OF TIGERS」でティンは、フィリピンの名門格闘技ジム「チームラカイ」のエドワード・ケリーと対戦。第1ラウンドでティンは何度かテイクダウンを奪い、パンチもクリーンヒットさせる。第2ラウンドに入ると足やボディへのキックを組み合わせ、ケリーのバランスを崩す。

第2ラウンド残り35秒、ティンは前に出ると左足を軸にして大振りの右ヘッドキックを放つ。ちょうどケリーが腕を下ろしてパンチを打とうとした瞬間のことだった。ケリーは顔からキャンバスに倒れこみ、レフェリーが試合を止めた。

#3ペンの57秒KO

ペン・シュウウェン(中国)は2018年7月の「 ONE:BATTLE FOR THE HEAVENS」で、東南アジア大会で2度メダルを獲得したエディ・カライ(マレーシア)と対戦。典型的なストライカー対グラップラーの試合と思われていたが、ペンにはある計画があった。

ペンはリングの真ん中に陣取ると、相手の反応を確かめるように何度かフェイントを入れる。

カライがレッグキックで前に足を踏み出した時、ペンは素早い左パンチでガードを下げ、直後に理想的な右オーバーを繰り出す。カライはキャンバスに倒れこみ、ペンがグラウンドパンチで追い打ちをかけると、レフェリーが試合を停止した。試合開始からわずか52秒のことだった。

#4左ヒジで押しつぶす

ペットモラコット・ペッティンディー・アカデミー(タイ)は2018年12月の「ONE:DESTINY OF CHAMPIONS」で、リアム・ハリソン(英国)と対戦した。

第1ラウンドは互角の戦いを見せる。だがハリソンのパワーを前に、ペットモラコットは第2ラウンドに入るとやや焦りを見せる。だが同時に、ファンにとって忘れがたいノックアウトも見せた。

ペットモラコットは前に出続け、ハリソンを追い立てる。そして1分が経過した時、見事な攻撃を見せたのだ。右手を出してハリソンの右手のガードを下げた後、完璧な左ヒジがハリソンのこめかみを捉え、ノックアウト勝利を得た。

ペットモラコットは11月22日、チャーリー・ピータース(英国)と対戦する。

#5衝撃のスピニングバックエルボー

ブラウン・ピーナス(オランダ)は、2018年11月に「ONE:WARRIOR’S DREAM」で勝利を上げた。ただ勝っただけではなく、自己紹介のハイライトに使えるようなノックアウトシーンも手に入れた。

対戦相手はタイに拠点を置くフランス人のヨハン・フェアテックス・ドライ。第2ラウンドにピーナスはドライの猛攻をしのぐと、開始40秒で、ドライがジャブを繰り出しながら前に出る。

だがパンチを放とうとガードを下ろした時、ピーナスがきれいに回転しながらバックエルボーをきれいに決めたのだ。ドライはレフェリーのカウントに応えることができなかった。

ピーナスは今回のイベントで、リアム・ノーラン(英国)と対戦する。

シンガポール | 11月22日 (金) | 19時半(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)