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上久保周哉が家でもできるトレーニング動画

2020年3月5日

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染を防ぐため、一部企業では自宅勤務が奨励され、日本の学校では臨時休校などの措置が取られている。2月28日(金)にシンガポールで開かれたONEチャンピオンシップの大会「 ONE: KING OF THE JUNGLE」も、選手、スタッフとファンの健康と安全を優先し、無観客試合で行われた

こうした状況下、自宅で過ごす人に向け、グラップラーとして知られる上久保周哉が動画を通じ、小さなスペースで1人でもできる柔術のムーブを紹介した。

上久保は「外出の制限やジムの休館などが相次ぎ、運動不足や少しでも格闘技の動きをする事によってモチベーションを維持することができたら」という思いから、動画に出演したという。

「小スペースでできる 3つのムーブ」と題された動画は2分弱。ONEのファンに向けて、上久保に特別により詳しい解説をしてもらった。

①四つん這いから足を斜め前方向に出す
「(ポイントは)体幹をしっかり固めて動きをしっかり意識する事、対角の手足でバランスをとる事。これらを意識する事で寝技の動きとしては引き込む動きと逆に立ち上がる動きを意識してもらい、こういった動きに慣れていない方には体幹と手足のトレーニング効果が得られると思う」
②足を伸ばして後転する
「柔軟性の向上と身体の回転のコントロールに役立つ。身体が硬い人は最初は爪先をつけることも難しく感じるだろうが、ゆっくり行うことで柔軟性の向上を目指してほしい。また横に倒れる動作も自分が倒れる方向と姿勢を意識して行うことで自分の身体の動きを把握してコントロールする練習になる」
③手と足を床につけて同じ方向の肘と膝を近づける

「これは実際に行うとわかるが、体勢を低くして床と平行をキープすること自体が簡単ではなく、それ自体が手足と体幹のトレーニングになる。1つ目のムーブと同じように対角でバランスをとり、肘と膝がつくまで股関節の可動域を出してもらうことでより全身の動きの連動を意識できると思う」

上久保は、「今は全ての人が協力し力を合わせなければいけない」として、ファンに向けて以下のメッセージを送った。

「今はコロナウィルスの影響がアジアだけでなく世界に広がっています。身体を鍛えて健康を維持する事は大切ですが、正しい情報を見極めること、地道な消毒や免疫力を高める為の食事や睡眠、そして国籍に関係なく誰に対しても気遣いや優しさの心を持ち周囲の健康に気を配れる人間になること。これらをファイターは目指すべきであるとともに、ファンの皆様もこういった心を持っていただけると世界は混乱せず力を合わせてあらゆる困難に立ち向かうことができると信じています」