【10/4 ONE Fight Night 36】メインはプラジャンチャイvsディベラの統一王座戦、ミャンマー英雄ンサンの引退試合=前日計量&ハイドレーションに注目!
ONEチャンピオンシップは10月4日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムにて「ONE Fight Night 36」を開催。キックボクシング、ムエタイ、MMAの9試合が行われるが、その前に実施される計量とハイドレーションにも注目だ。
以下、ONE Championship公式YouTubeチャンネルの「ONE Fight Night 36: Prajanchai vs. Di Bella II | Weigh-Ins & Hydration Tests」で視聴できる。
メインイベントでは、ストロー級キックボクシングの真の頂点を決める戦い。2階級制覇王者プラジャンチャイ・PKセンチャイが、暫定王者ジョナサン・ディベラと王座統一戦で激突する待望の再戦だ。
両者は2024年6月に接戦の初対決を繰り広げた。激闘の末、プラジャンチャイは判定3-0で2階級を制覇。一方のディベラは王座を逃しキャリア初黒星を喫した。
ディベラはプラジャンチャイに敗れた後、昨年12月の「ONE Fight Night 26」でルイ・ボテーリョを下し復活。そして今年3月の「ONE 172」でレジェンド戦士のサムエー・ガイヤーンハーダオを下し、ONE暫定ストロー級キックボクシング世界タイトルを獲得し、プラジャンチャイに雪辱を晴らすチャンスを手にした。
完全決着を望む両者。果たしてどのような戦いとなるか。
セミメンでは、元2階級制覇王者のアウンラ・ンサンの引退試合となる。彼は20年にわたる輝かしいキャリアの後、4オンスグローブを置く。
この40歳のミャンマーのスポーツアイコンは、2017年6月にONEミドル級MMA世界王座を獲得し、歴史を作った。そうすることで、彼は母国初の世界王者となった。ンサンは翌年、ONEライトヘビー級MMA世界王座も獲得した。
そして最後の試合で、ンサンは元ONEウェルター級MMA世界王者のゼバスティアン・カデスタムと対戦する。このスウェーデン人KOアーティストは3連勝中で、ロベルト・ソルディッチへの衝撃的なKOで頂点を迎えた。今、彼はミドル級に上げ、友人を引退させ、自身の世界王座への夢を維持する意図を持っている。
今回はフライ級にもスポットライトが当てられ、MMAとムエタイのトップランカー対決が行われる。フライ級ムエタイでは、4位ランカーのゴントーラニー・ソー・ソムマイが、無敗の22歳、KOアーティスト、アスラムジョン・オルティコフと激突。
また、5位ランカーのジャオスアヤイ・モー・クルンテープトンブリーは、急成長中の20歳のアゼルバイジャン人、アキフ・グルザダを迎える。
MMAでは、元ONEストロー級MMA世界王者のジャレッド・ブルックスが遂にマンスール・マラチエフと対決。さらに、無敗のランカー、サンジャル・ザキロフがフー・ヨンを相手に14戦無敗の記録を維持しようとする。
Full Card For ONE Fight Night 36
- (c) Prajanchai PK Saenchai vs. (ic) Jonathan Di Bella II (ONE Strawweight Kickboxing World Title Unification)
- Aung La N Sang vs. Zebaztian Kadestam (MMA – middleweight)
- Kongthoranee Sor Sommai vs. Aslamjon Ortikov (Muay Thai – flyweight)
- Jarred Brooks vs. Mansur Malachiev (MMA – flyweight)
- Sanzhar Zakirov vs. Hu Yong (MMA – flyweight)
- Jaosuayai Mor Krungthepthonburi vs. Akif Guluzada (Muay Thai – flyweight)
- Fabricio Andrey vs. Eduardo Granzotto (Submission Grappling – featherweight)
- Marie McManamon vs. Selina Flores (Muay Thai – atomweight)
- Shozo Isojima vs. Nicolas Vigna (MMA – lightweight)