【10/2 ONE Friday Fights 173】トンランプーン、3連敗ストップ!ブラジル強豪トビアスとの激闘を制す
10月2日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された「ONE Friday Fights 173」のストロー級ムエタイ・メインイベントにて、トンランプーン(タイ)がディオナサ・サントス・トビアス(ブラジル)を2-1のスプリット判定で下し、3連敗を止めた。
1R序盤は互いの強打を警戒した探り合い。やがて両者とも積極的に攻め始め、サントス・トビアスがジャブからボディへのパンチのコンビネーションで先手を取り、トンランプーンは払うようなローキックと間合いを測るジャブで前に出た。

2Rはトンランプーンがわずかに優位に入ったが、サントス・トビアスもすぐに巻き返しを図る。1Rでボディにダメージを与えた後、狙いを上に切り替え、ストレートでトンランプーンの顔面を狙った。タイミングをつかむと、トンランプーンの蹴り足を捕まえて4連打を返す場面もあった。
しかし、これがトンランプーンを目覚めさせ、相手のガード上から強烈な右オーバーハンドを叩き込んだ。
勝敗を懸けた3R、攻防はさらに激しさを増す。サントス・トビアスは手数を増やし、得意のボクシングでトンランプーンをかわしながらアッパーを当てていく。サントス・トビアスは最後まで失速する気配を見せなかったが、トンランプーンも負けてはいなかった。

トンランプーンは頭部とボディへの重いフックで応戦。残り1分は至近距離でのエルボーの打ち合いとなり、トンランプーンが強烈な左クロスでこの攻防を制し、終盤の流れを引き寄せた。
この終盤の追い上げと積み重ねたダメージが決め手となり、トンランプーンがスプリット判定で勝利。3連敗を脱し、通算戦績を49勝15敗とし、10万米ドルの本戦契約獲得争いに再浮上した。
