【4/11 ONE Fight Night 42】箕輪ひろばが復活の一本勝ち!岩本健汰はデビュー戦でダンテ・レオンに敗戦
4月11日にバンコク・ルンピニースタジアムで開催された「ONE Fight Night 42」のMMAとサブミッション・グラップリング各試合は、いずれも白熱した展開となった。
箕輪ひろば、復活の一本勝ち、無敗ガザリアンをタップアウト
箕輪ひろばが復活の勝利をあげた。相手の爆発的な立ち上がりをしのぎ、グラウンドに引き込んでリアネイキッドチョークで仕留めたのだ。
ストロー級MMAマッチ、無敗でONE初参戦したガザリアンはシャープなボクシングとカーフキックで先手を取り、箕輪を後退させた。しかし箕輪はダメージを受けながらも冷静にダブルレッグテイクダウンを決め、相手をキャンバスに叩きつけた。
そこからは箕輪の独壇場だった。サイドコントロールで相手の腕を封じ込め、肘を頭部に打ち込み続けた。ガザリアンのバックに回ってリアネイキッドチョーク!ガザリアンはタップするしかなかった。1ラウンド4分07秒、快心の一本勝ちだった。
キャリア戦績を15勝6敗に更新した箕輪。再起戦で見事勝利し、パフォーマンス・ボーナスも獲得した。
岩本健汰、ONEデビュー戦でダンテ・レオンに敗戦、雪辱果たせず
ONEウェルター級サブミッション・グラップリングマッチ、ONE世界タイトル戦の経験を持つダンテ・レオン(カナダ)が岩本健汰(日本)に3−0の判定勝利を収めた。
両者は3年前にAIGAチャンピオンズリーグで対戦。その際はレオンが岩本に一本勝ちした。
試合は、岩本はトップポジションからの強い圧力。レオンの得意のレッグロックを封じめる。しかしレオンは流れるような動きで岩本のパスガードの試みを常に無力化し続けた。
終盤にはXガードでスイープして猛然とアタック。さらにトライアングルチョークを狙い、岩本を追い詰めた。岩本はなんとか脱出したが、反撃の機会を作れないまま終了のベルを聞いた。
戦績を156勝53敗に伸ばしたレオンは、タイ・ルオトロが保持するONEウェルター級サブミッション・グラップリング世界王座への再挑戦に向けて大きな一歩を踏み出した。
ペレイラ、38秒でスピニングバックフィストKO、衝撃の復帰戦
フライ級MMAで、1年以上のブランクを経て復帰したジョシュア ・ペレイラが、ギルバート・ナカタニを開始わずか38秒でスピニングバックフィストKOに仕留め、最高の形で復帰を飾った。
試合序盤、ペレイラはミドルで距離を測り、流れるような動きでリズムをつかんだ。ナカタニはクリンチに持ち込もうと距離を詰めたが、ペレイラのハイキックが外れた瞬間、その回転の勢いをそのままバックフィストへ。顎にクリーンヒットしたナカタニはその場で崩れ落ち、飛びかかったペレイラのパンチ連打をレフェリーが止めた。
試合後、ペレイラはロープに飛び乗りサーフィンのポーズで喜びを爆発させた。ACLと半月板の負傷によるブランクを乗り越え、6戦全勝・全フィニッシュのパーフェクトレコードを守り抜いたペレイラ。今年最も目を奪うKOのひとつとして語り継がれる一撃だった。