【2/14 ONE Fight Night 40】ニコ・カリロがシャドウを撃破し、暫定フェザー級ムエタイ暫定世界王座を獲得!
2月14日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された「ONE Fight Night 40」のセミメインイベントで、ニコ・カリロが劇的な逆転劇を演じた。序盤は苦戦を強いられたが、後半に巻き返してタイの逸材シャドウに判定勝ちし、ONEフェザー級ムエタイ暫定世界王座を獲得した。
フェザー級ムエタイの注目の一戦は、序盤からシャドウがペースを握った。堅いディフェンスと正確な打撃でカリロを攻め立て、第1ラウンドはローキックとパンチで優位に立った。
元ラジャダムナンスタジアム王者のシャドウは、第2ラウンドでも鋭い左フックを決めた。カリロは後退を余儀なくされ、このラウンドも守勢に回った。
第3ラウンド、カリロが反撃に転じる。前に出始め、得意の右ストレートを繰り出した。しかし開始20秒ほどで、シャドウが鋭いカウンターの左フックを叩き込む。カリロは再び押し込まれたが、クロスを打ち続けて食らいついた。
勝負は第4ラウンドへ。両者ともONE Championshipで第4ラウンドを戦うのは初めてだった。
ここでカリロが流れをつかんだ。得意の右ストレートでシャドウをダウンさせる。
シャドウはレフェリーの8カウント後に立ち上がったが、疲労が見えていた。右ミドルキックで応戦するも、カリロは蹴り足をキャッチしてパンチを返す展開が続く。
最終ラウンドはカリロが完全に支配した。シャドウを追い詰め、打撃を次々と当てていく。両者とも顔面にダメージを負いながら、王座をかけて最後まで戦い抜いた。
判定3-0でカリロが勝利。この結果、戦績を30勝4敗としたカリロは、バンタム級から階級を上げた判断の正しさを証明した。今年後半には、負傷から復帰予定の絶対王者タワンチャイ・PK・センチャイとの王座統一戦が待っている。