【1/24 ONE Fight Night 39】澤田千優、無敗サルチェードと激突「私の技術が上」三浦戦にも言及
1月24日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される「ONE Fight Night 39」の女子アトム級MMAマッチでナタリー・サルチェード(米国)と対戦する澤田千優。元修斗世界王者の澤田は今回の試合、目の前に対峙する敵だけではなく、その先の世界タイトル挑戦まで見据えている。
サルチェードはキャリア無敗で危険な選手だが、澤田はこれまでのONEでの戦いの経験が自分に大きなアドバンテージを与えてくれると信じている。
「彼女が無敗のファイターであることは知っているが、私のスキルの方が彼女より上だと思う。でも彼女が無敗であることをそれほど意識していない。私は自分のスキルに自信があるだけ」
澤田は2023年2月のONEデビュー戦でサナーズ・ファイアズマネシュにアームロックで一本勝ち。幸先の良いスタートを切ると、その後もジヒン・ラズワン、ノエル・グランジャンを下し3連勝と波に乗った。
プロキャリア無敗記録を9(8勝1分)に伸ばした澤田だったが、2025年1月のメン・ボー戦で初のプロ黒星。しかしその後の2試合で復活した。澤田は7月の「ONE Fight Night 33」でマカレナ・アラゴンを腕十字で1R一本勝ち。
直近となる昨年11月の日本大会「ONE 173」では、平田樹との日本人対決。フィニッシュはなかったものの、3ラウンドにわたって圧倒しキャリア通算戦績を10勝1敗1分とした。
「ONEチャンピオンシップに参戦した理由は、ONEチャンピオンシップの女子アトム級が世界最高だと信じているから。そして私は自分のスキルに自信があるので、ONEチャンピオンシップに参戦した」
エリートレスリングの素養と巧みなサブミッションスキルを持つ澤田。ONEでは生き残るというより、むしろ、征服することを意識している。自身のレガシーを築くために澤田はこの階級で対峙する最高の選手たちと自分を試すことを目指している。
「スタンプ・フェアテックスとデニス・ザンボアンガと戦いたい。だからONEチャンピオンシップのアトム級に参戦しました。才能あるファイターたちに圧倒されていますが、自分のスキルには自信がある」
澤田、三浦戦も意識
デニス・ザンボアンガが現ONE女子アトム級MMA世界王者として君臨しているが、健康問題による欠場により、世界タイトル争いは一時停止状態となっている。
一方、怪我で長期戦線離脱を強いられていた元アトム級女王スタンプ・フェアテックスは11月大会でキックルールで復帰したが敗北。まだ完全復活の途中の段階のようだ。
元ONE女子ストロー級MMA世界タイトルコンテンダーの三浦彩佳は、階級をアトム級に下げて連勝の波に乗っている。
澤田はタイトル挑戦を見据える上で三浦との日本人対決の可能性があることを十分に理解している。
「MMAファイターとして、私は三浦選手を圧倒できると確信している。以前彼女の試合を見ましたが、彼女は完成されたMMAファイターだと思います。アトム級に下げてからも良い結果を出しています」
「私にとっては、タイトルショットのために三浦選手と戦うことにオープンです。もちろん、MMAファイターとしての自分のスキルには自信があるので、将来彼女と戦うことに問題はありません」
アトム級に移動して以来、三浦は絶対的な勢いに乗っている。結果は明確で、三浦はそれ以来4試合すべてで勝利しており、そのうち3試合は初回一本勝ちだ。
しかし、澤田は三浦を壁として見るのではなく、彼女の進化に必要なステップとして見ている。
「可能であれば、できるだけ早くタイトルショットが欲しいですが、これは私の決定ではありません。だから次の試合に集中しなければなりません。ナタリー・サルチェードにフィニッシュ勝ちするか勝利すれば、もちろんタイトルショットが欲しいです」
「もしONEチャンピオンシップが他の誰かとの別の試合を要求するなら、喜んで戦います。でもできるだけ早くタイトルショットを得たいです」