【4/29 ONE SAMURAI 1】海人vs グリゴリアン “仕切り直し”の因縁対決が決定!
4月29日、東京・有明アリーナで開催される「ONE SAMURAI 1」のフェザー級キックボクシングで、海人(28=TEAM F.O.D)とマラット・グリゴリアン(34=アルメニア)が対戦することが決定した。
「ONEサムライ」は、ONEチャンピオンシップが日本を舞台に展開する新たな月次シリーズ。
同大会にはロッタン・ジットムアンノン vs. 武尊によるONEフライ級キックボクシング暫定世界王座戦を含む3つの世界タイトルマッチが組まれているが、グリゴリアンと海人の一戦もそれに劣らぬファン待望の注目の一戦だ。
両者は昨年の「ONE 172」での対戦が予定されていたが、当日の計量・ハイドレーション検査でグリゴリアンがフェザー級リミットを約340g(0.75ポンド)オーバー。その後のキャッチウェイトでの対戦交渉は決裂に終わり、試合は消滅した。
試合キャンセル後、グリゴリアンはSNSで海人を名指しし、真の侍精神が欠けているではと批判。海人はグリゴリアンの実績そのものは認めつつも、その行動には敬意を払えないと反論していた。
ONEフェザー級キックボクシング世界王座に2度挑戦した経歴を持つグリゴリアン(通算69勝14敗、ONE6勝)は、感情を試合にぶつけた。
昨年11月の「ONE 173」でONEデビュー戦の安保瑠輝也と対戦。序盤こそ安保の圧力に手を焼いたが、徐々にペースを掌握し持ち前のプレッシャーと連打で3-0の判定勝ちを収めた。
グローリー世界王者3度の実績を持つベテランは、次の標的として統一王者スーパーボンとの3度目の対戦を見据えている状態だ。
一方の海人は、野杁正明戦の勝利を含む59勝のキャリアを引っ提げて昨年5月の「ONE Friday Fights 109」でONEデビューを果たした。
しかし、そのデビュー戦ではイランの強豪モハメド・シアサラニのプレッシャーと手数に対応しきれず、3ラウンドを通じて流れを掴めないまま判定負けを喫した。3ラウンドにこそ盛り返したものの、挽回には至らなかった。
その後、連敗苦しんだ海人だったが、すぐに本来の調子を取り戻し、現在は3連勝。昨年12月の前戦では、タイ強豪のシッティチャイを倒し完全復活をアピールした。
4月29日の有明アリーナで両者が遂に激突。ONEサムライシリーズで日本に格闘技の栄光を取り戻すというビジョンのもと、海人とグリゴリアンがファンが待ち望んだ決着に幕を引く。