【3/14 ONE Fight Night 41】元MMA王者ジョン・リネカーがキックルールで1年ぶり復帰、ビクトリア・ソウザが3連勝を狙う
3月14日にタイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催される「ONE Fight Night 41」に注目の2試合が追加された。
フェザー級キックボクシングで、元ONEバンタム級MMA世界王者のジョン・リネカー(35=ブラジル)がベン・ウーリス(英国)と対戦する。また、アトム級MMAでは、ビクトリア・ソウザ(28=ブラジル)が無敗のカナダ人新鋭アナスタシア・ニコラカコスのONEデビュー戦を迎え撃つ。
リネカーが2026年の初戦に臨む。バンタム級MMAで数々のKO勝利を重ねた後、2024年後半からムエタイに転向し、2戦2勝と好スタートを切った。
まず2024年9月の「ONE 168:デンバー」でエイサー・テン・パウに2ラウンドKO勝利。続く「ONE Fight Night 25」でも頑強なロシア人ファイター、アレクセイ・バリカを3分以内に沈め、ONEで初めてバリカを仕留めた選手となった。
その後、ムエタイでラチャシーサン・ラオチョクチャルーンに、キックボクシングで元ONEバンタム級キックボクシング世界王者の秋元皓貴にそれぞれ惜敗したが、いずれも拮抗した試合内容だった。
対するウーリスは英国グリムズビー出身で今大会がONEデビュー戦。爆発力とテクニックを兼ね備えたスタイルで、リネカーの強打に対抗する。
3度のブラジル・キックボクシング王者に輝いたソウザは、3連勝を目指して復帰する。
2024年6月、ソウザは誰も成し遂げていなかった偉業を達成した。平田樹から91秒でギロチンチョークによるタップアウトを奪い、ONE史上初めて平田を一本で仕留めた選手となった。同年9月には3-0の判定でアリース・アンダーソンを下した。
その後、第一子の出産のため休養し、2025年6月に母親となった。育児に専念してきたが、ファイターとしての情熱は衰えていない。
勝利すれば、ONE女子アトム級MMA世界王座挑戦に近づく。しかし、通算5戦全勝(3KO)を誇るニコラカコスは容易な相手ではない。
カナダ出身のニコラカコスは複数の団体でその実力を証明しており、ONEでも即戦力として初戦から勝利を目指す。