【3/20 ONE Friday Fights 147】セクサンとパコーンがバンタム級ムエタイで激突!因縁のライバル対決へ
3月20日にタイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催される「ONE Friday Fights 147」のバンタム級ムエタイで、セクサン・オー・クワンムアンとパコーン・PK・センチャイによるタイ実力者同士の対決が決まった。
本大会は注目のビッグカードが目白押し。ONEバンタム級ムエタイ世界タイトルマッチで、王者のナビル・アナンがランボーレック・チョー・アッジャラブーンを相手に防衛戦を行う。
また、空位のONEフライ級ムエタイ世界タイトルを懸け、ノンオー・ハマとアサドゥーラ・イマンガザリエフが対戦する。
セクサンとパコーンの因縁は2014年にさかのぼる。ONE加入前に初対決した両者は、セクサンが激戦の末に判定勝利を収めたが、パコーンは翌月すぐに雪辱を果たし、対戦成績を1勝1敗のタイとした。
第3戦は昨年12月の「ONE Friday Fights 137」で予定されていたが、セクサンが負傷のため欠場。完全回復を果たした今、このベテランストライカーは2026年に積み残した課題を片付けるべく、再起を目指してリングに戻る。
dx2023年にONEへ加入して以来、セクサンは超攻撃的なファイトスタイルで観客を沸かせ、たちまちファンの心をつかんだ。その破壊的なパワー、鋼の顎、不屈の闘志でトップ選手相手に10勝1敗の印象的なスタートを切り、世界中の観客を魅了した。
2024年の「ONE 168:デンバー」では、英国強豪のリアム・ハリソンを2ラウンドで鮮やかに仕留め、5万米ドルのパフォーマンスボーナスを獲得した。
しかし「ONE Fight Night 30」でエイサー・テン・パウに2ラウンドTKO負けを喫し、その連勝が止まった。さらにムアンタイ・PK・センチャイ、スーブラック・トー・プラン49にも敗れ、3連敗を喫している。かつてのライバルとの決着という動機を胸に、セクサンはキャリアの再建に向けて強い決意を持ってリングに臨む。
対するパコーンも、セクサンとのライバル対決に終止符を打つことを狙っている。35歳のパコーンにとって「ONE Friday Fights」での道のりは波乱に富んでいた。ラフィー・ボヒックを1ラウンドでフィニッシュして鮮烈な印象を残したものの、その後ファビオ”・レイスに2ラウンドKO負けで衝撃の黒星を喫した。
5度のムエタイ世界王者は昨年12月の「ONE Friday Fights 137」で、セクサンの代役として出場したスーブラックと対戦。高度な技術と驚異的な打たれ強さを発揮し、激戦の末にユナニマス判定で勝利を収め、復帰戦を白星で飾った。
セクサンを破れば、バンタム級ムエタイでの評価が大きく上がり、本戦契約への扉が開く可能性がある。