【1/24 ONE Fight Night 39】黒澤亮平、2戦目で強敵マスンヤネにKO宣言「イメージは頭の中にある」
1月24日にタイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催される「ONE Fight Night 39」のストロー級MMAにて、元パンクラス王者の黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN)が、ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)と対戦する。
3個のKOを含む6連勝中の黒澤のONE2戦目に注目が集まる。
デビュー戦となった昨年9月の「ONE Friday Fights 124」で、黒澤はフィリピン実力者のジェイソン・ミラルペスに判定3-0の快勝。強力な打撃と高いサブミッション能力があることを披露した。
そして2戦目は強敵のマスンヤネ。しかし黒澤はその覚悟はできている。
「大きなステップアップ。でも興奮しているし、勝ち続ける準備はできている。彼は最もタフな対戦相手の一人。彼はまた絶えずグラップリングスキルを向上させている。だから彼がタフだと感じる」
入念な準備を行いこの一戦に挑む黒澤。THE BLACKBELT JAPANのコーチングスタッフとともに、マスンヤネの全て試合映像をチェックし、その動きを綿密に分析した。
黒澤陣営の分析では、マスンヤネは身長わずか5フィート1インチ(約155cm)にもかかわらず、爆発的なスピードとタイミングを使って背の高い相手を無効化するとした。
その上でファイトキャンプでは、仮想マスンヤネに特化したトレーニングに集中したという。
「ボカンはレスリングとグラップリングが本当に上手く、本当に速い。このファイトキャンプのために、ボカン・マスンヤネのような体格の似た体型を見つけようとした」
「そこに私の焦点がありました。彼に似た動きに集中しようとした。例えば、グラウンドで彼がどれだけ身体的に強いかに合わせようとした」
しかし黒澤の作戦は、それだけにとどまらない。彼は3ラウンドを通じた相手のスタミナパターンを研究し、試合が進むにつれて必ず訪れるチャンスを見つけ出していた。
序盤の激しい攻勢をしのぎ、「リトル・ジャイアント」の爆発的な初回ラッシュを切り抜けることができれば、勝利への道筋が見えてくる。
「彼の試合を全部見たが、本当に速い。だから最初は少しペースを落とす必要があると思う。2ラウンド目からは圧倒して、打撃でフィニッシュできるかもしれない」
「彼をKOするイメージは頭の中にある。おそらく3ラウンドでのKOです」
慢心のない黒澤、マスンヤネの脅威を見過ごさず
黒澤は自信に満ちているが、6連勝中だからといって油断はしていない。
マスンヤネが最近サンザル「トルネード」ザキロフとマンスール・マラチエフに敗れた試合も、勝利した試合と同じように入念に分析した。弱点を探しながらも、南アフリカ人が持つ危険性はしっかりと認識している。
研究を重ねた結果、32歳の黒澤は目の前の挑戦への敬意を新たにした。
「彼の過去2敗を見ても、かなり良い試合をしていた。もっと良い戦略を立てていたら勝てていたかもしれない。だから絶対に侮れないで。彼も絶対に勝ちたいと思っているので、100パーセント以上の集中力で来るはず」
マスンヤネがどれだけ万全の状態で臨んできても、黒澤はムエタイの聖地に守りに入るつもりはない。2戦目となる今回、彼は大きなインパクトを残すつもりだ。
この試合は黒澤にとって、単なるキャリアアップ以上の意味を持っている。世界の舞台で日本の旗を掲げ、日本のファイターが世界のどこでも、誰を相手にしても戦えることを証明するチャンスなのだ。
「勝ち続けて、最高の形で日本を代表することが大事だと思っている。日本を誇りに思ってもらいたいですし、そのための一番の方法は次の試合で勝つことです」