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【11/16大会】竹中大地「打撃と寝技、レスリング全てで勝負」

2019年11月12日

修斗の環太平洋フェザー級チャンピオン竹中大地が11月16日 (土) 、中国・北京で開かれる「ONE:AGE OF DRAGONS」に参戦する。

対するは、日本の総合格闘技団体「DREAM」でも活躍したユサップ・サーデュラエフ(ロシア)。レスリングの英才教育を受け、パン・アメリカン柔術選手権で優勝経験もある強敵だ。

大阪出身の竹中は29歳。2018年2月にONEチャンピオンシップでデビューして以来、これまで3戦を経験し、2勝1敗の戦績を挙げている。相手のレスリング技術を「ONEでもトップレベル」と警戒しつつも「打撃と寝技、レスリング、全てをうまく混ぜて戦いたい」と、対戦を心待ちにしている。

Mark Fairtex Abelardo's pinpoint striking earns him a TKO victory over Daichi Takenaka at 2:34 of Round 3!

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Posted by ONE Championship on Saturday, February 16, 2019

竹中は今年最初の試合で、不本意な終わり方で涙を飲んだ。

2月にタイ・バンコクで開かれた「ONE: CLASH OF LEGENDS」で、マーク・フェアテックス・アベラルド(ニュージーランド)と対戦。試合を終始支配していたが、第3ラウンドで相手を倒して、サブミッションを狙いにいったところ、下から肘を食らってしまい、顔をカット。ドクターストップで、まさかの“逆転”TKO負けとなった。この時まで、竹中は2012年にプロ転向以来、無敗を保っていた。

竹中はその試合を振り返って語る。

「綺麗に戦おうとしてしまって、一発肘をもらってしまったので、後悔というか、反省した。相手を倒すんだ、というアグレッシブな姿勢が必要だったと」

だが、キャリア初黒星にもめげず今年ONE2戦目、8月にフィリピン・マニラで行われた「ONE: DAWN OF HEROES」のバンタム級戦では、圧巻のパフォーマンスを披露した。

竹中は、レアンドロ・イッサ(ブラジル)と壮絶な3ラウンドを戦い、TKOで勝利した。試合序盤は、世界柔術選手権チャンピオンのイッサが主導権を握ったが、最終3ラウンド、竹中が打撃で攻め続け、スーパーマンパンチを放ってイッサをダウンさせると、そこからグラウンドでの打撃で試合を決めた。2019年第3四半期、ONE総合格闘技戦ベスト5にも選ばれたエキサイティングな一戦だった。

Dangerous Daichi Takenaka finishes BJJ World Champion Leandro Issa with HEAVY ground and pound in Round 3!

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Posted by ONE Championship on Friday, August 2, 2019

「イッサ選手は、実力のある選手。試合決まった時は、イッサ選手と試合をするのか!という気分だった」

「グラウンドを結構警戒してしまって、組み技の圧力で後ろに下がる試合展開が多くなったが、第1ラウンドで組みに来て、第2ラウンドでも何回かタックルで来て、消耗しているのがわかった」

「試合前から、組みに来たら消耗するだろうと思っていたので、3ラウンドくらいにチャンスが来る、と思っていたら、倒せるチャンスが来たので、結構プラン通りだった」

今回の対戦相手も、イッサ同様に、グラウンドでの技術には定評がある。

「強い選手だと思う。(今年5月の「ONE:FOR HONOR」で)タン・リー選手(ベトナム/米国)には負けたが、それ以外は一本取ったり、試合をドミネイトしたりと、グラップリングのスキルがすごく高いというイメージ」と竹中は、警戒を隠さない。

「寝技も強い。タックルのフェイントからパンチにも、気をつけないと。レスリングばかりに気を取られていると、パンチが当たっちゃうんじゃないかと」

「僕も寝技も得意とはしているが、サーデュラエフ選手はグラウンドのエキスパートとういうか。ONEの中でもトップクラスに強いんじゃないかと。全然油断できない」

竹中は試合展開を「多分、レスリングを仕掛けてきて、トップを取って、一本を狙いにくるのではと思う」と予想する。

「ハードな試合、持久戦になると思う。ユサップ選手が組みに来て、僕が対処して、またスタンド。その繰り返し」

Daichi Takenaka is awarded his winner's medal at ONE: DAWN OF HEROES.

だが竹中は、どんな局面でも対処して見せると断言する。

「打撃と寝技、レスリング、全てをうまく混ぜて戦いたいという意識がある。グラップリングでも勝負するところもあると思う」

「カウンターの寝技もあるので、その辺も楽しみにしておいてもらえたら」

そしてもちろん、今年2月の苦い敗戦の反省も生かすつもりだ。

「2月の試合で見せられなかった、攻撃性、攻撃力があるというところを見せたい。一瞬でも気を抜いたら、僕の良いところが出たら、試合が終わってしまうよ、というところを見せたい」

最後に竹中は、将来の目標と、今回負けられない理由を語った。

「ONEバンタム級世界王者のビビアーノ・フェルナンデス選手(ブラジル)と試合したい。勝ち続けていつか対戦できるように。(北京では)ビビアーノ選手と試合したら、どうなるんだろう、って思わせるような説得力のある試合をする」

北京 | 11月16日 (土) | 18時(日本時間) | 中継:ONEチャンピオンシップ公式アプリで生中継(無料)