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【10/13大会】アサラナリエフ「リーは代わりの相手として最高」

2019年10月7日

対戦相手こそ変わったものの、ザイード・フセイン・アサラナリエフが「ONE : CENTURY 世紀」のために用意していたプランは、ほぼ変わっていない。

アサラナリエフは、10月13日(日)に行なわれるONEライト級世界グランプリ(WGP)決勝でクリスチャン・リーと対戦する。良い試合を見せた上でフィニッシュ率100%を維持しようと意気込んでいる。

24歳のアサラナリエフは、当初エディ・アルバレスと対戦する予定だったが、負傷によりアルバレスの欠場が決まった。それからというもの、アサラナリエフはネガティブな感情に襲われたという。

「(アルバレスの欠場は)マネージャーを通じて知った」

「電話があって、エディ(アルバレス)がケガをしたからONEが別の相手を探していると言われた。もちろんすごく腹が立ったさ。エディとの試合に向けて準備してきたわけだし、一生懸命に練習していたからね」

「最初はイラついた。彼の代わりが誰になるのか見当もつかなかったし、最悪の場合は試合自体がなくなるかもしれないとも思った。だから、代わりの相手が見つかるように祈ったよ」

東京・両国国技館で開催される大会で対戦する相手が見つかったとしても、アルバレスより格下と対戦することになるのではないかと気を揉んだという。

総合格闘技の世界王座に複数回輝いた相手との一戦で自分の技量を示したいと考えていた彼は、ONEライト級世界タイトル保持者との対戦を心から喜んだ。

「代わりの相手として最高。若くて、ハイレベルなファイターだし、経験も豊富。クリスチャン(リー)に関しては、悪い印象がない」

「自分は、純粋に競技目線でしか見ていない。彼はアスリートで、自分もアスリート。自分たちは、それぞれのキャリアで成功を収めようとしている」



現在ライト級トップの座に就くファイターと戦うことになるが、WGPでの戦績を見る限り、アサラナリエフの勝利を予想する声は多い。

ダゲスタン共和国出身のアサラナリエフがエブ・ティン、アミール・カーンを倒すのに要した時間は、合計3分21秒。1ラウンドでのKO勝利は、2018年9月に行われた「ONE:CONQUEST OF HEROES」でのティモフィ・ナシューヒン戦から続いている。

アサラナリエフは、リーにも勝って連続KOの数字を伸ばせるかは明言しなかった。しかし、その可能性を否定したわけでもない。

「早い時間でのKOをプランに入れたことなんて一度もないけれど、彼用のプランは練ってある」と、彼は語った。

「ただ、プラン通りに試合が進む保証なんてない。対戦相手だって、これまでとは違うものを準備しているかもしれない。でも、もちろん良い試合にするつもりだ」

アサラナリエフは、言うまでもなく、今年5月に「ONE:ENTER THE DRAGON」で行なわれたライト級タイトルマッチでリーが青木真也にKO勝ちした試合に心を動かされた。それでも、今回の一戦に勝つ気満々だ。

過去にライト級の名だたる危険な格闘家たちを倒してきた実績があるのだから、それも当然だろう。彼のコメントからは、リーとの試合でも、これまでと同様の結果を残せる自信が感じられる。

「彼のスタイルについては、それなりに理解している」

「立ち上がりは、彼がどう出てくるかを見るかもしれない。それから壊しにいく。作戦はあるけれど、秘密にしておくさ」

東京・両国国技館 | 10月13日 (日) 9時(朝の部)/17時(夜の部) | チケット好評発売中!!
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「ONE: CENTURY 世紀」は、さまざまな格闘技から28人の世界チャンピオンが参戦する、史上最大の世界選手権格闘技イベントだ。フルスケールの世界選手権格闘技イベント2大会が同日開催されるのも、史上初めてのことである。
複数の世界タイトル戦、世界グランプリチャンピオンシップ決勝戦3試合、そして世界チャンピオン同士の対決をふんだんに取りそろえ、ONEチャンピオンシップが東京の両国国技館で新地平を切り拓く。