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★インタビュー特集:日本選手の2019/2020①—猿田洋祐

2019年12月25日

2019年もONEチャンピオンシップでは大興奮の試合をお届けしてきた。今日から毎日、年始にかけて、ONEに出場した日本人アスリートに2019年を振り返ってもらい、2020年の抱負を聞く企画「ONE日本選手の2019/2020」をお届けする。

第1~5回は、10月に東京・両国国技館で開催された「ONE: CENTURY 世紀」の夜の部ONE: CENTURY PART IIで行われた修斗・パンクラスの世界王者対決に出場したアスリートのインタビューだ。

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インタビュー特集の初回に登場するのは、2018年年末から2019年にかけ、多忙なスケジュールをこなした猿田洋祐。たった4ヶ月という期間で3試合を戦った。

猿田は2018年12月の「ONE:DESTINY OF CHAMPIONS」でONEに初参戦。アレックス・シウバ(ブラジル)をユナニマス判定で下した。そのわずか1ヶ月後の2019年1月、「ONE ETERNAL GLORY」でジョシュア・パシオ(フィリピン)に挑戦し、ONEストロー級世界王者に。だが、4月の「ONE ROOTS OF HONOR」でのパシオとの再戦で破れ、ベルトを返上した。

その後、10月の両国大会「ONE:CENTURY PART Ⅱ」では、パンクラスストロー級世界王者の北方大地と対戦し、第2ラウンド、グラウンドパンチ一撃でノックアウト勝ちを決めた。

立て続けに試合をこなした猿田に2019年を振り返ってもらい、新年の抱負を聞いた。

ONEチャンピオンシップ:2018年12月からたった4か月で3試合をこなすなど、忙しい年だった。
猿田洋祐:1年前に比べ、環境が変わった。今までは日本で戦ってきたが、この1年は海外で3試合、日本で1試合。こんなに大きく人生が変わるとは思っていなかった。
ONE:一番変わった点は?
猿田:応援してくれる人が増えた。1度チャンピオンにもなったので、知名度も上がった。今年の夏にタイに練習しに行った時には、声をかけてもらうこともあった。
ONE:ONEに参戦して今までとは勝手が違う点はあったか?
猿田:移動があるというだけでも違う。試合の5日前くらいから現地入りする。計量の仕方も違う。初参戦の時は、そういうことが大変だった。(昨年)12月の試合のオファーは2週間前くらいだったので、急遽旅行の準備をするなどした。
ONE:10月の両国大会も出場した。
猿田:海外で3試合やった後、ホームに帰って来られた感じがした。
ONE:両国大会は見たか?
猿田:自分が終わった後、青木(真也)選手の試合などを見た。メインイベントはすごかった。現役のチャンピオン対決で、大きい階級なので迫力もあった。
ONE:ONEの見どころは何だと思うか?
猿田:総合格闘技だけではなく、ムエタイやキックボクシングもあるので、それぞれのファンにも見て欲しい。あとはやはり、盛り上がりがすごい。イベントの演出がすごい。選手もファイターというより、国を代表して戦うヒーロー扱いされる。パシオ選手もそうだ。日本のファンにも日本人選手を応援して欲しい。
ONE:ベルトを奪還して是非、日本のヒーローになって欲しい。
猿田:なりたい。なるしかない。
ONE:来年の抱負は?
猿田:ベルト奪還だ。
Yosuke Saruta defeats Daichi Kitakata at ONE CENTURY
ONE:年末年始の予定は?
猿田:今年は決まっていない。2年前に結婚して、去年は年末にシンガポールに新婚旅行に行く予定だったが、12月に試合をすることになった。その後も急遽、試合オファーがまた1月にあったので、連続で戦って、旅行をキャンセルした。今年こそ行こうと思うが、来年の頭に試合があった場合を考えると行きにくい。
ONE:試合が入ったらどうするか?
猿田:年末年始はがっつり(トレーニングを)やる。去年もやった。
ONE:2020年注目のONEアスリートは?
猿田:自分の階級であるストロー級の選手はよく見ている。パシオ選手を楽しみにしている。
ONE:最後にファンにメッセージを。
猿田:今年1年、ONEのチャンピオンになったり、ベルトをなくしたり、いいことも悪いこともあった。来年はチャンピオンに向けて頑張るので、応援してください。