【4/11 ONE Fight Night 42】箕輪ひろば、“無敗”アルメニア強豪と覚悟の一戦「積み上げてきたものを全てぶつける」
4月11日(土)、タイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催される「ONE Fight Night 42」に、箕輪ひろば(26=STF)が再起戦に挑む。アルメニア出身の無敗ファイター、カレン・ガザリアンとストロー級MMAで激突する。
■ 敗戦で生まれた「覚悟」
直近となる2025年7月の「ONE Friday Fights 116」でリー・スンチョル(韓国)に判定負けし連勝を逃した箕輪。その敗戦以降、箕輪には格闘家としての内面的な変化があったという。
「一番大きかったのは、環境や流れに左右されない覚悟が固まったことです。試合が流れる経験もありましたが、それも含めて自分のキャリアだと受け入れました。格闘家としても人間としても、より自分で選んで進む感覚が強くなりました」

■ 「仕留めきる力」に全てを注ぐ
その覚悟はトレーニングにも反映されている。今回のキャンプでは実戦への直結を意識し、展開の切り替えの速さとフィニッシュに繋げる精度を重点的に強化。スパーリングの質を高め、試合に近い状況での判断力を磨いてきた。前回の試合から得た最大の教訓は、チャンスを仕留めきる力の重要性だ。
「いい場面を作るだけでは勝てない。そこからどう終わらせるか、そこに全てを注いでいます。今回の試合はそこが大きく変わった部分になると思います」

■ 強豪の圧力には「展開力と対応力」で対抗
対戦相手のガザリアンについては、試合映像を一通りチェック済みだ。強みはフィジカルと前に出る圧力と分析しつつも、「それに付き合うつもりはない」と断言する。自身の強みである展開力と対応力を武器に、主導権を握る展開へ持ち込む構えだ。

■ 「全部出し切れる瞬間」のために
試合のイメージは明確だ。
「序盤から主導権を握って流れを作る。チャンスが来たら逃さず、そのままフィニッシュまで持っていく」。
さらに、一番の楽しみを問われると、箕輪はこう答えた。
「一番楽しみなのは”全部出し切れる瞬間”です。ここまで積み上げてきたものを、あの場で全部ぶつける。その時間のためにやってきているので、そこが一番楽しみですね」
無敗の強豪を前に、箕輪ひろばの覚悟は揺るぎない。2026年の初戦、連敗を無事に回避し、さらなる高みに登り続ける一歩となるか。