2025年のKOトップ5を発表!ロッタンvs武尊、ナビル・アナンの壮絶KOも

Dagi Arslanaliev Roberto Soldic ONE 171 3

2025年、ONEチャンピオンシップは世界中のファンを魅了する、数々の衝撃的なKOシーンを生み出した。

1月の開幕戦から12月の最終イベントまで、世界最大の格闘技団体はMMA、ムエタイ、キックボクシングの各競技で、最も破壊力のあるノックアウトアーティストたちを披露してきた。

選手たちはサークルに、そしてルンピニー・スタジアムのリングに上がり、何年も語り継がれるであろう鮮烈なフィニッシュを次々と決めていった。完璧なタイミングのハイキック、強烈なレフトフック、華麗な回転技——2025年は記憶に刻まれる瞬間に満ちた一年と言える。

長く待たれたスーパーファイトの衝撃的な決着から、新たな挑戦者の鮮烈なデビューまで、2025年のKOトップ5を楽しんでもらいたい。


#1 ロベルト・ソルディッチ、ダギ・アサラナリエフが宙を舞う壮絶ワンパンKO!

世界中のファンが待ち望んでいた、クロアチアのパワーファイター、ロベルト・”ロボコップ”・ソルディッチのONE復帰戦。30歳のスーパースターは、ONE史に残る衝撃的な瞬間を生み出した。

2月の「ONE 171:カタール」で、トルコのKOアーティスト、ダギ・アサラナリエフとウェルター級MMA戦で対峙したソルディッチ。その存在感を示すのに時間はかからなかった。

わずか1ラウンド1分55秒、”ロボコップ”は強烈な左フックをアサラナリエフの顔面に叩き込み、相手を顔面からマットに沈めた。この衝撃的なフィニッシュでソルディッチはONE初勝利を飾っただけでなく、ヨーロッパで最も危険視されるファイターの一人である理由を証明した。

このパフォーマンスにより、ソルディッチはONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOから5万ドルのボーナスを獲得。キャリア通算19回目のフィニッシュを記録した。これは、ソルディッチがONEの激戦区ウェルター級で本物の脅威であることを知らしめる、完璧なデビューとなった。


#2 ギンサンレック、歴史に残るスピニングバックフィストKO!

ONE Friday Fightsで苦戦を経験してきた24歳のタイ人ファイター、ギンサンレック・ウォー・カムチャムナン。2025年、彼はエリートの仲間入りを果たすべく、その機会を虎視眈々と狙っていた。

そのチャンスは7月の「ONE Friday Fights 115」で訪れた。相手は危険なロシア人ストライカー、アレクセイ・バリカ。その試合で起きたのは、ONE Friday Fights史上最も鮮烈なフィニッシュの一つだった。

開始直後、ギンサンレックがハイキックを決め、バリカをマットに叩き落とす。ロシア人は何とか立ち上がったが、その足元は覚束なかった。

ギンサンレックは再びハイキックを放つ。バリカがかわした直後、タイ人スターはすでに体を回転させていた。次の瞬間、強烈なスピニングバックフィストがロシア人の顔面を捉え、その場で意識を奪った。

レフェリーがストップをかけたのは、わずか53秒。ギンサンレックは週間シリーズ史上屈指の衝撃的KOを記録した。このフィニッシュは、彼の技術力と破壊力の両方を見事に証明するものとなった。


#3 ロッタン、僅か80秒で武尊をKO!

ロッタン・”ジ・アイアンマン”・ジットムアンノンと”ナチュラル・ボーン・クラッシャー”武尊が3月、東京・さいたまスーパーアリーナで開催された「ONE 172」で激突。これは格闘技史上でも屈指の注目カードだった。

当初2024年に予定されていたものの、ロッタンの負傷により延期されていたこのフライ級キックボクシングのスーパーファイト。世界中のファンが固唾を呑んで見守る中、試合は始まった。

タイトルマッチ同様の5ラウンドで設定された試合だったが、元ONEフライ級ムエタイ世界王者が日本の観衆を沈黙させるのに要した時間は、わずか80秒だった。

序盤の攻防の後、28歳のタイ人メガスターが放った重い左フックが、武尊の顔面を完璧に捉えた。日本のスーパースターはマットに崩れ落ち、カウントが取られるもそのまま立ち上がれず、1ラウンド1分20秒でレフェリーストップ。

この衝撃的な結末は格闘技界を震撼させた。多くが激戦を予想していた中、これほどまでに一方的な展開を予測できた者はほとんどいなかった。ファンはすぐに再戦を求め始め、それは2026年に実現する可能性がある。


#4 超新星ナビル・アナン、ニコ・カリロに圧巻KO!

スーパーレックへのONEデビュー戦の敗北から立ち直ったナビル・アナンは、その後破竹の5連勝を記録。ONEバンタム級ムエタイ暫定世界タイトルへの挑戦権を手にしていた。

1月の「ONE 170」で彼の前に立っていたのは、スコットランドのKOマシン、ニコ・”キング・オブ・ザ・ノース”・カリロ。カリロは当初、王者”ザ・キッキング・マシーン”スーパーレックと対戦予定だったが、王者の負傷によりカードが変更されていた。

身長193cmのタイ・アルジェリア人ファイター、アナンは過去15戦無敗の男を着実に崩していく。2発の破壊的な右ストレートと完璧に決まったハイキックで、カリロから3度のダウンを奪った。1ラウンド2分35秒の衝撃的なKO劇、アナンを暫定王者の座へと押し上げた。

数カ月後、アナンは正規のONEバンタム級ムエタイ世界王者に昇格。しかし、カリロ戦でのこのパフォーマンスこそが、彼がこの階級の真の支配者であることを証明した瞬間だった。


#5 アボルファズル、壮絶ハイキックでリアム・ノーランを59秒殺KO!

ONEデビュー戦で今年屈指の衝撃的KOを記録したファイターは多くない。だが、イラン人ストライカーのアボルファズル・”ホワイト・ウルフ”・アリプランディはまさにそれをやってのけた。

イギリス人ベテラン選手の”リーサル”リアム・ノーランとの短期決定によるライト級ムエタイ戦を引き受けた29歳のイラン人。彼にとって失うものは何もなく、得るものはすべてだった。

アリプランディは開始直後から攻勢に出る。経験豊富なノーランと打ち合いを繰り広げ、デビュー戦の緊張など微塵も感じさせなかった。攻防が激しくなると、”ホワイト・ウルフ”はノーランをロープに詰め、強烈なハイキックを顔面に叩き込んだ。イギリス人ストライカーはマットに崩れ落ち、レフェリーは即座に試合をストップ。わずか59秒の出来事だった。

たった一撃の鮮烈なフィニッシュで、アリプランディは自身のONE到来を高らかに告げた。そして、彼がこの舞台で長く活躍することを証明してみせた。階級全体に警告を発する、そんな衝撃のデビューだった。

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