ジョナサン・ディベラ、2025年のONEキックボクサー・オブ・ザ・イヤーを受賞!
ONEチャンピオンシップは2025年のファイター・オブ・ザ・イヤーを発表。キックボクシング部門ではONEストロー級キックボクシング統一世界王者に輝いたジョナサン・ディベラ(カナダ)が受賞した。
ディベラは2024年6月の「ONE Friday Fight 68」でプラジャンチャイ・PKセンチャイに判定負けし王座を陥落。同12月の「ONEFight Night 26」でルイ・ボテーリョに快勝し、再起を果たした。
王座返り咲きを目指すディベラは2025年3月の「ONE172」のストロー級キックボクシング暫定王座決定戦で元2競技・2階級ONE世界王者サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)と激突した。
ディベラは、2019年にこの階級の初代王者のサムエーの長年のファンだった。しかしディベラは、生ける伝説を長年尊敬していたにも関わらず、その感情を脇に置き、自分の全てをぶつける戦いをみせた。
試合の前半、ディベラは速いペースで試合をリード。硬いジャブ、パワフルなフック、ボディブロー、カーフキックでサムエーにダメージを与えた。
流石のサムエーは反撃し、自身の見せ場も作ったが、ディベラの手数の多さには及ばなかった。判定3-0でディベラに軍配。ディベラは暫定王者のベルトを腰に巻き、さらに完成度の高いストライカーに進化したことを証明した。
この印象的なパフォーマンスにより、自身に唯一の黒星を与えた男、2競技ONE世界王者プラジャンチャイとの待望の再戦への権利を手にした。
この世界タイトル統一戦は、10月にバンコクのルンピニー・スタジアムで開催された「ONE Fight Night 36」のメインイベントとして行われた。
開始ゴングが鳴ると、ディベラは得意とするハイスピードで精度の高い攻撃でクリーンヒットを連発。蹴りでプラジャンチャイのリズムを崩すと、鋭いジャブ、左ストレートを叩き込んだ。
ディベラの鋭いフットワークと電光石火のコンビネーションは、高いファイトIQを持つプラジャンチャイでさえ対処するのが容易ではなかった。
正規王者のプラジャンチャイは、チャンピオンシップラウンドで独特なコンビネーションで反撃。簡単に王座を明け渡すことを拒否した。
しかしディベラはスタミナが切れることなく、その手数は落ちることはなかった。見事なカウンターと完璧なディフェンスで、プラジャンチャイの最も危険な嵐を乗り越えた。
判定3-0でディベラは勝利。前回の敗戦のリベンジに成功し、統一王者に輝いた。さらにONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOから5万ドルのパフォーマンスボーナスも手にした。