タワンチャイ・PK・センチャイ
7歳の時、タイ・パタヤで観たムエタイの試合をきっかけに、「八つの武器の芸術」と称されるムエタイに魅了されたタワンチャイ・PK・センチャイ。幼少期から頭角を現し、瞬く間に実戦の舞台で経験を積んでいった。
14歳で名門ルンピニー・スタジアムに初出場。2018年には、ルンピニー・スタジアム年間最優秀選手賞、タイ国スポーツ庁年間最優秀選手賞、サイアム・ケラ年間最優秀選手賞を同時受賞し、タイ国内でその名を不動のものとした。
その3年後、初の世界王座獲得を目指してONE Championshipに参戦。デビュー戦ではショーン・クランシーをハイキックでKOし、強烈なインパクトを残す。続く一戦では、複数回世界王者に輝いたシッティチャイ・シッソンピーノンと激闘を繰り広げ、その実力を世界に示した。
2022年1月、キャッチウェイトで親友サエマペッチ・フェアテックスを1R KOで下した後、バンタム級での減量の厳しさを実感し、フェザー級への転向を決断。
フェザー級初戦では、ニクラス・ラーセンを相手に鋭いワンツーで2Rフィニッシュ。圧倒的な勝利により、一気にタイトル戦線へと駆け上がった。
そして「ONE 161」にて、長年王座に君臨していたペッモラコット・ペッチインディーを下し、ONEフェザー級ムエタイ世界王者の座を獲得。
攻撃力、技術、そして勝負強さを兼ね備えたタワンチャイは、ONEを代表するスーパースターとして進化を続けている。
ONEチャンピオンシップでの戦績
大会別結果
| 結果 | Sport | — | ラウンド | — | 対戦相手 | 対戦相手とイベント | 国 | 日付 | 大会 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
LOSS
キックボクシング
TKO
TKO
3R (1:55)
|
キックボクシング |
TKO
3R (1:55)
|
3R (1:55) |
|
野杁正明日本
|
日本 |
ONE 172: 武尊 VS ロッタン |
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WIN
ムエタイ
TKO
TKO
2R (1:10)
|
ムエタイ |
TKO
2R (1:10)
|
2R (1:10) |
|
スーパーボンタイ
|
タイ |
ONE 170 |
|||||
|
WIN
ムエタイ
マジョリティ判定
マジョリティ判定
5R (3:00)
|
ムエタイ |
マジョリティ判定
5R (3:00)
|
5R (3:00) |
|
ジョー・ナタウットタイ
|
タイ |
ONE 167: Tawanchai vs. Nattawut II |
|||||
|
WIN
ムエタイ
マジョリティ判定
マジョリティ判定
5R (3:00)
|
ムエタイ |
マジョリティ判定
5R (3:00)
|
5R (3:00) |
|
スーパーボンタイ
|
タイ |
ONE Friday Fights 46: Tawanchai vs. Superbon |
|||||
|
WIN
キックボクシング
ユナニマス判定
ユナニマス判定
3R (3:00)
|
キックボクシング |
ユナニマス判定
3R (3:00)
|
3R (3:00) |
|
ジョー・ナタウットタイ
|
タイ |
ONE Fight Night 15: Le vs. Freymanov |
|||||
|
WIN
キックボクシング
TKO
TKO
3R (0:29)
|
キックボクシング |
TKO
3R (0:29)
|
3R (0:29) |
|
ダビッド・キリアジョージア
|
ジョージア |
ONE Fight Night 13: Allazov vs. Grigorian |
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概要
勝利 - 10
敗戦 - 2
3
ノックアウト
KO
0
3
TKO
TKO
1
2
ユナニマス判定
ユナニマス判定
0
0
スプリット判定
スプリット判定
1
2
マジョリティ判定
マジョリティ判定
0
フィニッシュ率
フィニッシュ
6
フィニッシュ率
60%
勝利
10
合計試合数
12
試合時間
平均試合時間
10分 : 32秒
合計試合時間
2時間 : 06分 : 35秒